• オンデマンド配信あり

C3-05

11.17(金) 15:00-15:40 | 展示会場内 Room C

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スペシャルセッション

SDV時代におけるファイルシステムの重要性

※本講演のオンデマンド配信期間は【2024年1月9日(火)10:00 ~2月2日(金)17:00】となります。

提供Tuxera Japan株式会社

近年のSoftware Defined Vehicle (SDV) 時代の中で、ファイルシステムの役割はますます重要になっています。その背景には、車載システムのストレージの変革、すなわちNORからNANDへの移行、そしてベアメタルシステムからPosix対応OSへの進化が挙げられます。これらの変化は、高速かつ効率的なデータアクセスや、システムの迅速な起動を実現するためのファイルシステムの必要性を高めています。 また、自動運転車が一般的になる中で、その運転ログの取得と保管の重要性は増大しています。このようなクリティカルな状況では、突然の電源断やフラグメンテーション、さらにはデバイスの寿命管理など、ファイルシステムに求められる要件も厳しさを増しています。この講演では、SDV時代において、キーとなるファイルシステムの重要性について深く議論します。
  • ソフトウェアファースト
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
  • オンデマンド配信あり
Speaker

Tuxera Japan

Principal Feild Application Engineer

小野 歩

2003年、早稲田大学理工学部情報学科を卒業後、製造業界の大手企業である富士ゼロックスや日産にて、組み込みソフトの開発に約20年間従事。その間、エンジニアリングとマネージメントの双方での豊富な経験を有する。2022年にTuxera Japanへとキャリアを移し、技術サポートと技術営業の二つの役割を担当。現在は、車載業界においてファイルシステムの拡販に専念している。

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