スマートロックサービスの派生開発におけるXDDPの適用
スマートロックは、IoTデバイス、クラウド、スマホアプリなど、技術領域が多岐にわたるサービスである。このようなシステムに派生開発を行う場合、サービスのビジョンを実現するための各領域ごとの変更要求、追加機能要求、および領域間の連携が重要である。そこで、XDDPの考え方を用いて変更USDMとトレーサビリティマトリクスで各領域のコミュニケーションを図った。これにより、半年で開発が完了し、8ヶ月で実運用を開始することができた。本講演では、技術領域が多岐にわたる派生開発におけるUSDMの有用性と、プランニングマネジメント、コミュニケーションの工夫によって実現した超短期間サービス開発と運用事例を紹介する。