本ワークショップは、「CISOのための情報戦略」「CISOハンドブック」で提唱した、業務執行としての情報セキュリティの実践を目指す「机上演習を通じたセキュリティ施策の有効性評価(CISO-PRACTSIE)」を体験いただくためのワークショップです。
ITが事業基盤として発展したことに伴い、セキュリティ対策に対する経営陣の関与が重要視されるようになりました。経営陣がセキュリティに関わる重要性は言うまでもありませんが、一方で、セキュリティ責任者や担当者が、経営陣の求める対応が出来るとは限りません。
本ワークショップでは、仮想企業を題材に、セキュリティ事故に対する机上演習を行い、演習内容に基づいた模擬記者会見を実施します。情報セキュリティを業務執行として捉え、一連の演習を通じて、事業責任者、経営陣、その他のステークホルダーとのコミュニケーションにおける基本的な事柄を学んでいただき、模擬記者会見を通じて、対応内容を外部の視点から評価・レビューしていただきます。
当ワークショップの参加者が、ワークショップを社内に展開いただく事で、自組織のセキュリティ施策の有効性の評価、ステークホルダー間のコミュニケーションの確立、必要な施策の早期実施に向けた判断などにつながるものと考えています。
CISOハンドブック―業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド
著作: JNSA CISO支援ワーキンググループ
ISBN-13 : 978-4297118358
CISOのための情報セキュリティ戦略~危機から逆算して攻略せよ~
高橋 正和(著) JNSA CISO支援ワーキンググループ(協力)
ISBN978-4-297-13294-1 C3055
JNSA:CISO支援ワーキンググループ
https://www.jnsa.org/result/act_ciso/index.html
【聴講対象】 定員 20名
・CISO、CTO等の技術系の経営幹部の方
・セキュリティ対策に興味のある経営幹部の方
・セキュリティ業務を担当されている方
・リスク管理業務等を担当されている方
※会場は1つ上のフロア(5F)です。
※申込者多数の場合は、抽選とさせていただく場合がございます。