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ゼロトラストアーキテクチャ移行時のセキュリティ対策

クラウドの活用が進むにつれて、従来の境界線防衛モデルからゼロトラストアーキテクチャにシステムを変革させる必要が高まっている。このアーキテクチャはセキュリティのパラダイムが異なるため、運用にもこれまでと異なるノウハウが必要である。しかし世間的には、ゼロトラストがよりセキュアなシステム構築技術であるかのように捉えられ、そこにあるリスクも十分評価しないままシステムの転換を目指す例が多くはないだろうか。本講演ではゼロトラストアーキテクチャに移行するとより運用が重要になるセキュリティの考え方や、移行に伴う対策ポイントの変化について示す。
Speaker

立命館大学

情報理工学部 教授

上原 哲太郎 氏

1995年京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学大学院工学研究科助手、和歌山大学システム情報学センター講師、京都大学大学院工学研究科附属情報センター助教授、京都大学学術情報メディアセンター准教授、総務省国際戦略局通信規格課標準化推進官を経て2013年より立命館大学情報理工学部教授。京都大学博士(工学)。総務省やデジタル庁で自治体のセキュリティ確保に関わる委員会の各委員を務める。内閣府公文書管理委員会委員。暗号技術検討会(CRYPTREC)委員。NPOデジタル・フォレンジック研究会会長。和歌山県・京都府・滋賀県警察のサイバー犯罪対策アドバイザー。芦屋市CIO補佐官。

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