YA3-02

6.14(金) 13:00-14:20 | RoomYA

×

地方自治体のデジタル化(DX)とNaaS基盤の利用

近年、地方創生や地域活性化への関心が高まる中、地域DX化が重要な課題となっています。また、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律(令和3年法律第40号)により、自治体のシステムが、ガバメントクラウドの中で動くことが求められていきます。このような状況変化の中で、地方からクラウドへの到達性の確保は業務を進める上で必要な基盤となります。 そこで本セッションでは、その運用における設計をする上でどのようなことを考えることが重要であるかを語り、議論していきます。 クラウドとオンプレミスを繋ぐ上では、責任分解点の把握、監視方法、切り分け方法、問い合わせを行う時に誰にどう情報を伝えられるかが鍵となります。また、障害耐性や保守担当範囲の観点から、ラストワンマイルの冗長化への考え方やクラウドまでの回線を考えた時の冗長設計についても論じていきます。 ※NaaS:Network as a Service
<要旨>

●クラウド接続の活用例 ●接続に使う基礎技術について ●冗長設計 ●障害切り分けについて ●ガバメントクラウド

  • ネットワーク
  • クラウド
  • DX / デジタル化
Speaker

BBSakura Networks(株)

代表取締役社長 兼 CEO

佐々木 秀幸

2002年 ケーブルアンドワイヤレスIDCに入社後、国際電話網の構築・運用業務に従事。 ソフトバンクの買収後もソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイルにて国際電話や国際ローミングなどのグローバルネットワークの構築・運用業務に従事。 2012年よりBBIXへ出向。IXの海外展開、技術部門・事業企画部門の責任者を担当し、2019年さくらインターネットとBBIXのJVとして設立をしたBBSakura Networksの代表取締役社長に就任。現在に至る。

Speaker

(株)アット東京

ソリューション本部ネットワークサービス部 部長

小浦場 恒人

・東京電力の電子通信部門に新卒で入社 ・ブロードバンド・エクスチェンジ(BBX)出向 ・東京電力の通信事業(TEPCOひかり)のバックボーン担当 ・フュージョン・コミュニケーションズ出向 ・東京電力の電力用通信業務全般 ・現在「アット東京」出向中

Chair

(株)MIXI

執行役員 CTO 開発本部長

吉野 純平

閉じる