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YB2-01

6.13(木) 10:30-11:50 | RoomYB

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Trusted Web(1) デジタル空間におけるトラストをいかにして実現するか?

フェイクニュースや生成AIによる偽情報への対策など、デジタル空間における信頼を再構築するために、内閣官房デジタル市場競争本部が2020年より取り組んできたTrusted Web構想。これまで推進してきた、アーキテクチャ・ガバナンス・実装ガイドライン等の整備や実証事業から見えてきた全貌について、4年目に突入する2024年における現在地点を紹介します。 また、要素技術の一つとして利用が想定される、米国OpenID Foundationが推進する検証可能な資格情報(Verifiable Credentials)を安全に扱うためのプロトコルの実装や、グローバルでの相互運用を実現するための共同接続試験など国際連携に向けた取り組みについても紹介します。
<要旨>

●Trusted Webホワイトペーパー 3.0に関する解説 ●実証事業のユースケース紹介 ●OpenID Foundationが提供する相互運用試験の紹介

  • IT戦略
  • デジタル基盤
  • ID
  • Trusted Web
Speaker

(株)企 代表取締役 /

Trusted Web推進協議会タスクフォース座長

クロサカ タツヤ

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。三菱総合研究所を経て、2008年に株式会社 企(くわだて)を設立。通信・放送セクターの経営戦略や事業開発などのコンサルティングを行うほか、総務省、経済産業省、内閣官房デジタル市場競争本部、OECD(経済協力開発機構)などの政府委員を務め、5G、AI、IoT、データエコノミー等の政策立案を支援。2016年からは慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授を兼務。Trusted Web推進協議会タスクフォース座長。近著『5Gでビジネスはどう変わるのか』(日経BP刊)、『AIがつなげる社会』(弘文堂・共著)。

Speaker

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 /

Trusted Web推進協議会タスクフォースメンバ

鈴木 茂哉

情報システム研究者およびエンジニア。コンピュータネットワーク、コンピュータを用いた通信、ブロックチェーン技術、サイバーセキュリティ、量子情報システム、DNSを含む名前管理システム、および、RFIDを含む実空間情報システムの研究に従事。システムアーキテクチャ、ソフトウェア開発についてのエキスパート。1989年よりインターネットに基づく情報システム開発に従事。現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学SFC研究所データーアーキテクチャラボ副代表。WIDEプロジェクト運営委員。Trusted Web推進協議会タスクフォースメンバ。Originator Profile技術研究組合技術WG部会長。W3C DIDおよびVC WGメンバ。ACM,IACR,IEEE,IEICE,IPSJ会員。

Chair

(一社)OpenID ファウンデーション・ジャパン 代表理事 / 伊藤忠テクノソリューションズ(株)みらい研究所 所長 /

Trusted Web推進協議会タスクフォースメンバ

富士榮 尚寛

20年以上に渡りデジタルアイデンティティ分野で活動しており、グローバル規模の認証基盤の導入にかかるコンサルティングやアーキテクトの経験を持つ。2018年よりOpenIDファウンデーションの理事〜代表理事としてOpenID/OAuthをはじめとするデジタルアイデンティティ関連技術の普及啓発に従事している。Trusted Web推進協議会タスクフォースメンバ。OpenID Foundation eKYC&Identity Assurance WG共同議長。慶應義塾大学SFC研究所所員。国立情報学研究所次世代認証連携検討作業部会メンバ。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社みらい研究所所長

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