• オンデマンド配信あり

YE1-03

6.12(水) 14:40-16:00 | RoomYE

×

汎用人工知能(AGI)がもたらすインパクト
〜私たちはどう生きるか〜

ChatGPT 4, Claude 3, Geminiなど、昨今の大規模言語モデル(LLM)や、それを用いたサービスの社会的受容に伴い、人工の汎用知能(一般知能)、すなわち AGI (Artificial General Intelligence) への期待や恐れ、議論が今までに増して活発になってきています。 本セッションでは、技術の正確な理解をベースに、AGIの存在が前提となるとき、私たちの自由や安全、現実・欲求・価値がどのように変化するのか、そして事業や労働や経済はどう変わりうるのかを参加者の皆さまとともに考えます。
<要旨>

●AGIとは何か ●事業・労働・経済へのAGIのインパクト ●人間の現実・欲求・価値に起きうる変化 ●AGIの存在が前提となる将来の世界で私たちはどう生きるか

  • AI / 生成AI
Speaker

(国研)理化学研究所 生命機能科学研究センター チームリーダー /

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授

高橋 恒一

2004年慶應義塾大学で学位取得。2009年より理化学研究所で研究室を主宰。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、同大環境情報学部特別招聘教授、大阪大学大学院生命機能研究科招聘教授。高度な情報技術と社会との関係にも興味を持ち、一般社団法人AIアライメント・ネットワーク代表理事を務める。RBI株式会社最高情報責任者(CIO)、エピストラ株式会社共同創業者、株式会社MOLCURE経営顧問などを歴任しテック系ベンチャーの育成にも力を注ぐ。人工知能学会汎用人工知能研究会専門委員。

Speaker

立教大学大学院

人工知能科学研究科 特任教授

三宅 陽一郎

ゲームAI開発者。博士(工学)。東京大学生産技術研究所特任教授、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授。日本デジタルゲーム学会理事、人工知能学会編集委員会副委員長・シニア編集委員、情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員。『大規模デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装』にて2020年度人工知能学会論文賞を受賞。著書に『戦略ゲームAI解体新書』(翔泳社)『人工知能のための哲学塾』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『人工知能の作り方』『ゲームAI技術入門』(技術評論社)、『人工知能が「生命」になるとき』(PLANETS)、『ボードゲームでわかる! コンピュータと人工知能のしくみ』(東京書籍)など多数。

Chair

早稲田大学大学院

経営管理研究科 教授

斉藤 賢爾

閉じる