K2-01

7.12(金) 10:00-10:45 | Room2-3

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基調講演

人間拡張技術によるバーチャルエコノミーの拡大

人間拡張技術とは、人に寄り添い人を高める技術であり、ウェアラブルセンサ、デジタルヒューマン、VR/AR、ロボット、サービス工学などを統合して人の心身機能を一時的、さらには恒常的に向上させるシステムインタフェースである。これを健康や介護サービスに活用して生活向上を支援したり、介護業務や建築業務に適用して生産性向上に役立てようとしている。これらの事例の多くでは、人が仮想空間(メタバース)と接続し、時空間の制約を超えて心身機能や価値を拡張し、それを実空間(メタバース)に環流することを目指している。これをインターバースと呼ぶ。講演では人間拡張の動向とともに、インターバースによるバーチャルエコノミーの拡大について事例を紹介しながら展望する。
Speaker

(国研)産業技術総合研究所

フェロー 兼 人間拡張研究センター長

持丸 正明

1988年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。 1993年、慶應義塾大学大学院博士課程 生体医工学専攻修了。 同年、博士(工学)。同年、通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所 入所。 2001年、改組により、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ 副ラボ長。 2010年、デジタルヒューマン工学研究センター長、および、サービス工学研究センター長兼務。 2015年より、産業技術総合研究所 人間情報研究部門長。 2018年11月、産総研柏センター内に人間拡張研究センター設立、研究センター長。 2023年4月より、フェロー(人間拡張研究センター長兼務)。専門は人間工学、バイオメカニクス、サービス工学。人間機能・行動の計測・モデル化、産業応用の研究に従事。 2002年、市村学術賞貢献賞受賞、2011年、経済産業省 工業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰ほか。 2008〜2016年まで、ISO TC159/SC3国際議長。 2019年より、ISO TC 324 国際議長。 2020年より、ISO PC329国際議長。 2014年より、消費者安全調査委員会・委員長代理。 2023年4月より、内閣府SIPバーチャルエコノミーの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備、プログラムディレクター。 筑波大学、都立大学、東京大学、慶應義塾大学、立命館大学の客員教授。

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