名古屋市のガバメントクラウド移行の取り組みについて
地方公共団体の基幹業務システムは、住民生活に欠かせないデータを扱うため、高稼働率と災害時の対策が不可欠です。またその運用経費の原資は税金であるため、コストの低廉化が求められます。
名古屋市は、地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化に伴い、主要な基幹業務システムをガバメントクラウド(AWS)に移行するとともに、高い稼働率とレジリエンスが実現可能な稼働環境を確保しました。併せて単独利用方式の採用による全体最適化の実施を目指しています。
本講演では、名古屋市がどのような点を考慮してこれらの方式を採用し、取り組んでいるかについて説明を行います。
- クラウド
- クラウド移行/構築
- ITインフラ導入/運用