L2-01

11.21(木) 10:30-11:15 | 展示会場内 RoomLーN

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基調講演

残席僅か

オープンSDVによる自動車の価値向上と実現に向けた課題

最近、SDV(Software Defined Vehicle)という言葉が注目を浴びている。自動車を制御するアプリケーションソフトウェアを、サードパーティが開発・提供できるようになると(オープンSDV)、モビリティに関するイノベーションが加速され、自動車の商品性が変わる可能性がある。この講演では、オープンSDVが自動車の価値をどのように変える可能性があるかについて説明し、その実現に向けた課題について議論する。また、名古屋大学が立ち上げた Open SDV Initiative の取り組みについても紹介する。
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
Speaker

名古屋大学

未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
所長・教授

高田 広章

名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所所長・教授。同大学大学院情報学研究科教授・附属組込みシステム研究センター長を兼務。東京大学助手、豊橋技術科学大学助教授等を経て、2003年より名古屋大学教授。リアルタイムOS、リアルタイム性保証技術、車載組込みシステム/ネットワーク技術、組込みシステムのディペンダビリティ、ダイナミックマップ等の研究に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。博士(理学)。日本ソフトウェア科学会理事長、自動車技術会理事、日本学術会議会員などを務める。

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