D3-03

11.22(金) 12:30-13:10 | 展示会場内 RoomD

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テーマ別セミナー

残席僅か

Beyond 5G/6Gが切り拓く未来社会を支える最新ICT技術とその応用

提供国立研究開発法人 情報通信研究機構

・Beyond 5G/6Gが切り拓く未来社会を支える高精度時空間同期技術  Beyond 5G/6Gを支える3つの高精度時空間同期技術をご紹介します。超小型原子時計チップ(CLIFS)、ワイワイ(無線双方向時刻比較, Wi-Wi)、クラスタクロックについて最新成果と将来展望を紹介します。 ・映像IoTを活用した環境モニタリングにおけるエッジ処理の活用  映像IoTは、カメラをIoTデバイスとして用いて映像を取得するシステムです。防災・減災を目的として映像内の対象検知を行う際には、カメラシステムの通信環境や処理能力に基づき、エッジ側かクラウド側かに画像処理を割り振ることが求められます。本講演では運用中のいくつかの事例でのエッジ処理の具体的な活用方法について紹介します。 ・完全自動運転のための大容量かつ高信頼な車載光ネットワーク  大容量・低遅延・高信頼等の要件を満足する、ゾーン分割型構成に適応した革新的な車載光通信方式(SiPhON: Silicon Photonics based in-vehicle Optical Network)について紹介します。
  • IoT
Speaker

(国研)情報通信研究機構

電磁波研究所
電磁波標準研究センター

市川 隆一

大学院博士課程修了後、1995年に郵政省通信総合研究所(現NICT)入所、 VLBI・GPSによる地殻変動観測、深宇宙探査機軌道決定、距離基準測定用超小型VLBIの開発、GNSS時間・周波数比較、10^-18レベルでの光原子時計の不確かさ評価を目的とする測地観測などの研究に従事。博士(理学)。

Speaker

(国研)情報通信研究機構

ネットワーク研究所
レジリエントICT研究センター

菊田 和孝

2017年3月東京大学大学院博士後期課程を修了し博士(工学)を取得。東北大学東北アジア研究センター助教を経て、2021年4月国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)に入所。現在、NICTネットワーク研究所レジリエントICT研究センターにて画像解析技術や映像IoTの研究開発に従事。2020年、電子情報通信学会論文賞を受賞。

Speaker

慶應義塾大学

理工学部電気情報工学科 教授

津田 裕之

1985年に早稲田大学理工学部物理学科を卒業し、1987年に東京工業大学総合理工学研究科修士課程を修了して、1998年に博士(工学)を取得した。1987年にNTT研究所に入所し、光通信用デバイスとシステムの研究に従事した。2000年から慶應義塾大学で研究と教育に携わり、現在、電気情報工学科の教授である。相変化材料を用いた光スイッチ、波長選択光スイッチ、車載光ネットワーク、空孔コアファイバを利用する伝送システム等の研究を行っている。2018年には、University College Londonで客員教授として新規波長帯を利用する光通信システムに関する研究を行った。電子情報通信学会、応用物理学会、日本光学会、レーザー学会、IEEE Photonics Society, Communications Societyの会員である。2019年に、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長を務めた。

問い合わせ情報

  • 企業/部署国立研究開発法人情報通信研究機構 戦略的プログラムオフィス 地域連携・産学連携推進室
  • 住所東京都小金井市貫井北町4-2-1
  • TEL042-327-7429
  • メールアドレスchiiki@ml.nict.go.jp
  • URLhttps://www.nict.go.jp/

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