E2-01

11.21(木) 10:30-11:10 | 展示会場内 RoomE

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テーマ別セミナー

新技術が生み出す新価値をデザインするためのアーキテクチャー方法論

UberEatsは何が新しかったのか?同様の構造を持ったビジネスを作ることは難しいのか?実際に国内でも全く違う分野でプレイヤーが生まれてきている。デジタル技術の進化により、ビジネスだけでなく、社会・産業も大きく変革の時期を迎えている。デジタル技術によるビジネスや産業構造の変化を捉えるには、システムアーキテクチャについて知ることが必須である。本講演では、システムアーキテクチャの考え方を説明した上で、DXを単なるデジタル利用で終わるのではなく、新価値創造につなげていくためのシステムアーキテクチャについて、具体的な例も含めて紹介する。
  • DX
Speaker

慶應義塾大学大学院

システムデザイン・マネジメント研究科
研究科委員長 / 教授

白坂 成功

東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修士課程修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。専門分野は大規模システム開発、技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論やシステムズエンジニアリング。2008年より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010 年より同専任准教授、2017年より同教授。2023年10月より同研究科 委員長に就任。2015年12月〜2019年3月まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。その技術成果を社会実装するために株式会社Synspectiveを共同創業者として創業。内閣府宇宙政策委員会、文部科学省 JAXA評価部会、内閣官房デジタル市場競争会議、デジタル庁 デジタル交通社会のありかたに関する研究会、経産省 産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会等、多くの委員会の委員として政府の活動を支援。

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