E2-02

11.21(木) 11:30-12:10 | 展示会場内 RoomE

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テーマ別セミナー

ロボットチャレンジ20周年:DX時代に向けた共通問題と教育
-- モノからコトへ

現在、デジタル崩壊・変革の真只中にいると言われている。情報処理学会組込みシステム研究会(SIGEMB)は2005年に設立された。当時も、組込みシステム技術は変革の時期と言われていた。その当時、この変革の時期を乗り越えるために「共通問題」を発見することが重要なテーマの1つであり、ロボットチャレンジは、その共通問題の1つだった。当時、ロボットチャレンジは「モノづくり」に焦点を当てていた。 昨今のサービス創出の要請に応えるため、ロボットチャレンジでは「デザイン思考」と「コミュニケーション・コンピテンシー」の教育を開始した。本講演では、DX時代の新「共通課題」とその背景について紹介する。
Speaker

東海大学

情報通信学部
教授

渡辺 晴美

1998 東京工業大学 情報理工学研究科 計算工学専攻博士課程修了・博士(工学) 2004-現在 東海大学勤務 2011-現在 東海大学情報通信学部教授 2020 Hasso Plattner Institute(Potsdam University), Visiting Professor 2016-2019 情報処理学会組込みシステム研究会主査 2004-現在 Orgnizer, MDD/ESS/enPit/APRIS ロボットチャレンジを組織・運営 2020-2023 IPA 組込み・OT系DX検討部会 委員 2020-2022 IPA 組込み産業動向調査WG 主査

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