E2-06

11.21(木) 15:30-16:10 | 展示会場内 RoomE

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テーマ別セミナー

製造業でもアジャイルを!
開発現場とアジャイル推進チームを行き来しながら社内に広めていくアプローチ

「アジャイルソフトウェア開発宣言」が誕生してから20年以上経ち、ソフトウェア開発以外の領域でも「アジャイル」という言葉を耳にすることが増えました。アジャイルが世の中にどんどん広まっているのを感じる一方で、製造業を代表とする伝統的な大企業で実践している所は少ないようです。 私はアジャイルコーチとして製造業のチームに関わらせてもらう機会が多くありました。製造業では「現場」と「横展開」という言葉をよく耳にします。アジャイル導入においても「現場が一番大事なんだから開発チームの好きにさせてくれ!」、「社内全体に推進していくためにも推進チームがアジャイル開発標準を作ってから進めないと!」といった話が聞こえてきます。どちらも大事なのでどちらも進めていく必要がある一方、なかなかバランスよく進めていくのは難しかったりします。 本セッションでは、実際にアジャイル開発を実践する開発現場と、全社的にアジャイル開発を推進していく推進チームのコラボレーションについて、流れや工夫などをお伝えしたいと思います。
  • アジャイル&DevOps
Speaker

クリエーションライン(株)
Agile CoEチームリーダー
アジャイルコーチ /

33 Sun Stand
パーソナルコーチ

笹 健太

2008年より製造業でロボット制御ソフトの開発に携わる。その開発の中で、より良い開発プロセスを探っていく中でアジャイル開発・スクラムに出会う。具体的には、シミュレーターを用いることで、ハードが完成する前にユーザーからフィードバックをもらい、ソフトを改善していくといった開発プロセスを行なっていた。 製造業でのアジャイル開発経験から、もっと違う現場でアジャイル開発をやってみたいと考えクリエーションライン株式会社に転職。その後はアジャイルコーチとして他社のアジャイル導入に関わる。現在はアジャイルコーチやスクラムマスターが集まるAgile CoEというチームのリーダー兼アジャイルコーチ。 製造業アジャイル勉強会オーガナイザー。

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