G1-03

11.20(水) 12:30-13:10 | 展示会場内 RoomG

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テーマ別セミナー

製造業における生成AIの活用
〜 カメラ映像からの危険判別

製造業や建設業の現場における従業員の安全確保や事故事象への迅速な対応が喫緊の課題となっています。 一方監視カメラの人力監視には数の限界があり、従来型の機械学習による映像分析でも事象ごとの学習が障壁でした。 本講演ではAWSクラウドを活用して監視カメラ映像を生成AIに入力し、カメラに映る状況をリアルタイムに分析・報告する仕組みについて説明します。生成AIでは事象ごとの学習が不要で、与える指示より柔軟に挙動を変えることができ、事故・負傷などの危険な状況を検知し、監視の労力を減らしつつ素早い対応を可能にします。また、従来型のAIと組み合わせて保護具の装着状況を分析し事故防止に役立てることもできます。
  • 生成AI
  • 画像認識 AI Expo
Speaker

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(同)

自動車・製造事業開発本部
シニア インダストリー ソリューション アーキテクト

山本 直志

製造・自動車業界において20年以上の経験を持ち、コンピュータ製品の開発職ののち、組み込みソフトウェアの技術者・アーキテクトとして活動。製造業の開発支援ツールによる業務改革や、コネクテッド製品のアーキテクチャ設計を経て、IoT/MLなど活用した新しい取り組みを推進。2019年よりAWSにて、製造業の事業部のお客様向けの用途のクラウド活用に特化したスペシャリストとして活動し、新規ビジネスの創出や新規技術のビジネス活用について企画段階から議論している。

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