H2-05

11.21(木) 14:30-15:10 | 展示会場内 RoomH

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テーマ別セミナー

SDVにおけるソフトウェア品質確保と脆弱性への対応

大規模なソフトウェアを搭載するSDVにおいて、開発コストの増大やソフトウェアの品質低下が大きな懸念となっています。SDVでは、ハードウェアとソフトウェアを分離することで、OTAにより市場投入後にもソフトウェアを容易に更新できる効果がある一方、自動車への安全安心が求められる機能に対しては、SDVを適用することが難しい課題があります。 特に、ソフトウェア品質を低下させないためのサイバーセキュリティ対策やOTAを介してアップロードされるデータに関する法規要件への対応などは、SDV開発においては特別な考慮が必要となります。 本講演では、SDV開発の利点を活かすことが可能なサイバーセキュリティやデータガバナンスの ソリューションを紹介すると共に、SDV開発への適用が難しい課題についても説明します。
  • セーフティ&セキュリティ
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
Speaker

デロイト トーマツ サイバー(同)

シニアマネジャー

国狭 亜輝臣

30年の製造業での研究開発や製品開発の経験を活かし、2023年度よりデロイト トーマツにて自動車ソフトウェア開発のコンサルタント業務に従事。 大手自動車メーカー在籍時は、自動運転システムへのAI技術導入や将来製品へ向けたアーキテクチャ設計など、プロジェクトリーダやリードアーキテクトとして職務を遂行。 大手総合電機メーカー在籍時には、ディジタルカメラのソフトウェア製品開発をリーディングすると共に、画像処理、画像圧縮伝送、無線通信技術などの最先端の研究やインキュベーション業務も経験。

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