S1-07

11.20(水) 16:20-16:50 | アネックスホール F202

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テーマ別セミナー

生成AI技術を用いた移動支援技術。
~アナログのメリットを生かしながら合理性を用いたデジタル~

生成AIとアナログは一見相性が良くないように見えるが、当社は移動支援技術の開発を通じて新しいソリューションを提供している。ロボットは合理的でエラーが少ない一方で、人間は経験と感性を持ち、ミスをすることもある。ロボットが人間の隣でサポートする未来が近づいており、その存在についてどう感じるかが問われる。人間は個性を持ち、それを受け入れてくれる存在が自己肯定感につながる。ミスを指摘されるよりも応援される方が嬉しいと感じる人が多い。社会全体が超合理化される中で、個性を尊重し、支援してくれる技術が求められており、LOOVICはそのような移動支援技術を提供している。
  • 生成AI
  • スタートアップ
Speaker

LOOVIC(株)

代表取締役

山中 享

テクノロジー営業およびパートナーアライアンス事業で多岐にわたるキャリアを積んできた。大手企業では、アイリスオーヤマ株式会社、ソフトバンクBB株式会社、NTTPCコミュニケーションズ、アマゾンウェブサービスジャパンに勤務。その後、スタートアップ業界へ進出し、ノバルス株式会社のIoT事業、ユカイ工学のロボティクス事業に従事した後、2018年10月よりLOOVICプロジェクトを開始した。 LOOVICは「人が人らしく移動できる社会に向けた、空間認知と解決技術。特別なデバイス無しで利用できるサービス」を提供している。 これまで多くの受賞歴を持ち、2020年にはNEDO研究開発NEPAに採択され、2021年には総務省・NICT起業家万博に出場した。さらに、日本スタートアップ支援協会最優秀賞やトヨタモビリティ基金の採択を受け、2023年にはCESラスベガスにてOmdia Innovation Awardsを受賞。 知財面も、特許3本を出願し、商標2本を登録。学術活動にも注力し、複数の論文や記事を発表している。また、メディア出演も多く、「トヨタイムズ」や「探究の階段」などに出演し、2024年のニュース記事にも取り上げられている。 社会の高齢化や認知症支援のための新しいテクノロジーを提供し、次世代の生活を支える革新的なソリューションを開発し続けている。

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