神武 直彦
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
【H1-02】
「Location Business最新動向2019」と題してLocation Business Japan2019全体を俯瞰できるお薦めセッションです。各実行委員によって厳選したテーマは、多くが社会基盤としての高精度位置情報基盤に基づくビジネスに直結するものです。位置情報利活用のヒントや各テーマを超えた新しいサービス創出のきっかけになればと思います。今年2019年にはラグビーW杯。来年2020年には東京五輪。そして、2025年には大阪開催での万国博覧会。世界的なビッグイベントが日本で開催されます。ドローンやMaaS(Mobility as a Service)、スポーツなど、ヒトやモノが動くことで価値を生み出すサービスが様々な分野で拡がっていくことでしょう。Location Businessは、交通・流通や製造業をはじめ、国土管理、農林水産業、建設、防災、介護・福祉、医療、地方創生、スポーツ、ヘルスケアなどあらゆる分野にまたがります。そのため、新しいビジネス創造の際には分野を超えた協調がますます求められます。『静から動の第二フェーズ』、大きなビジネスの胎動の波を感じるLocation Business Japan 2019の見どころをお伝えいたします。ぜひ本セッションへ足をお運びください。
【H2-02】
スポーツを変革していく『スポーツテクノロジー』その主たるポイントはGPSを含むGNSS(測位衛星)センサーをはじめとする位置情報や、身体情報を計測するセンサーなど様々な観点からの可視化です。その多くの情報を取得・解析することにより、これまでの常識さえも覆る事例もあり、注目されている理由でもあります。その効果は可視化されたデータによる個人成績の改善のみならず、チーム戦術にいたるまで様々なイノベーションが期待されています。本セッションのお薦めポイントは、ウェアラブルセンサー「KNOWS」の具体的な事例を踏まえ、『スポーツテクノロジー』が選手や、指導者、そしてプレイを観る顧客の体験に今後スポーツ界全般にどのようなインパクトがあるのか?の可能性を紐解くセッションとなります。ぜひご登録ください。
【H3-01】
皆さん、直感的に誰でも楽しめる「テクノスポーツ」をご存知でしょうか?今回私がお薦めするセッションは「テクノロジー×スポーツ」からのビジネスの展望に関わるセッションになります。ウェアラブルデバイス、AR/VRを使ったコンテンツによるサービスはゲームをはじめ、観光・広告・地図ナビゲーションなど応用分野も広く、既に浸透し始めています。空間情報を捉える先端技術を駆使したこの「テクノスポーツ」はプレイヤーもさることながら、観戦者のコミュニケーションも図ることが可能です。この全く新しい顧客体験から、今後の各種サービスへの起草とビジネス応用のヒントをお伝えできると思います。ぜひ本セッションへのご登録をお薦めします。