砂原 秀樹
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
IT技術の進歩により膨大なデータを取得できる現在、新商品・サービス創出などがより有益な情報サービスを提供できるという点において注目されています。一方で、その膨大な情報資産に関する管理コストと情報漏洩リスクを伴うと共に、その利用許諾などパーソナル情報の利活用とその管理保護が課題となっております。お薦めする本セッションにおいては、データ活用社会向けた個人主導型のデータ利活用のあるべき姿をお伝えします。『ヘルスケア』や『観光』,『教育』,『小売り』だけでなく、『ヒューマンリソース』『ファイナンシャルプランニング』などさまざまなサービスの領域に携わる皆様にはぜひ必聴のセッションとなります。