開催概要
「空間と情報の融合がもたらすインパクト」
多様なセンサやソーシャルメディアの普及によって、いつ、どこで、何が起き、どう活動しているのかを迅速に把握、解析できる環境が整いつつあります。例えば、GPS衛星や準天頂衛星などの測位衛星は、米国、ロシア、欧州、中国、インド、そして、日本によって整備が進められており、携帯電話をはじめとした地上ネットワークも爆発的に拡大し、より広範囲で、精度良く、タイムリーに、ヒトやモノの状態や位置に関するデータを取得することが可能になりつつあります。このような環境の変化は、従来の限られた種類や量、精度のデータの利活用を前提に展開されてきた様々なロケーションビジネスの革新および再構築を行う可能性を持っています。
第三回の開催となるロケーションビジネスジャパンでは、具体的にロケーションビジネスに関連した事業やコミュニティ運営、国際連携などを行っている様々な実務者の方々に実行委員に就任頂き、その企画運営についての議論を重ねて参りました。また、ロケーションビジネスに関係する活動との連携を積極的に進め、ジオメディアサミット実行委員会などとの共催セッションも行います。そのため、ロケーションビジネスを今から始めたい方や更に発展させたい方、また、ビジネスでヒトやモノの状態や位置に関する情報を活用されたい方にとって価値のある最新の動向をお伝えするとともに、次世代のロケーションビジネスのビジョンを議論する絶好の機会になり得ると考えております。
ロケーションビジネスジャパンが、最新の技術やサービスに触れる場になり、ビジネスの創出や再構築の機会を提供する場となり、そして、日本発の新たなイノベーション創出に寄与できる機会になることを楽しみにしています。
ロケーションビジネスジャパン 実行委員長
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 准教授
神武 直彦
開催概要
名称 | Location Business Japan 2014 (ロケーションビジネスジャパン2014) |
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主催 | Location Business Japan 実行委員会 |
運営 | 株式会社ナノオプト・メディア |
会期 | 2014年6月11日(水) 10:30~18:00 |
会場(予定) | 幕張メッセ (国際展示場 国際会議場) |
予定来場者数 | 約14万人(同時開催イベント含む) |
後援 | 内閣府 宇宙戦略室、 総務省、 経済産業省、 国土交通省、 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、 iMESコンソーシアム、 一般社団法人 測位航法学会、 一般財団法人日本情報経済社会推進協会、 一般社団法人日本Webソリューションデザイン協会、 インターネットITS協議会、 一般社団法人可視光通信協会、 地方公共団体情報システム機構、 World Wide Web Consortium(W3C)(※2014年5月9日(木)現在 申請中を含む、申請順) |
同時開催イベント | Interop Tokyo 2014 、IMC Tokyo 2014 、デジタルサイネージジャパン2014 、APPS JAPAN 2014 |
実行委員会
実行委員長 | |
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神武 直彦 | 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 准教授 |
実行委員 | |
石井 真 | 測位衛星技術株式会社 取締役 |
牛田 圭一 | 株式会社リクルートライフスタイル 執行役員 EC本部長 |
河口 信夫 | 名古屋大学大学院 工学研究科 教授 |
蔵田 武志 | 独立行政法人産業技術総合研究所 サービス工学研究センター行動観測・提示技術研究チーム 研究チーム長 |
坂下 哲也 | 一般社団法人日本情報経済社会推進協会 電子情報利活用研究部 部長 |
塩野崎 敦 | クウジット株式会社 取締役 CTO |
柴崎 亮介 | 東京大学 空間情報科学研究センター長・教授 |
鈴木 まなみ | フリーランス(コミュニティクリエイター/ライター) |
砂原 秀樹 | 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授/工学博士 |
関 治之 | 合同会社ジオリパブリック 代表社員/CEO |
春山 真一郎 | 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 |
村井 善幸 | 準天頂衛星システムサービス株式会社 主幹 |
村田 岳彦 | ヤフー株式会社 メディアサービスカンパニー ゲーム本部長 |
2014年3月26日現在(順不同)